理性、信仰と人情

古代ギリシア文明は、理性や知識を尊ぶ価値観を世の中に出した。
古代ユダヤ人やインド人は、信仰、超越的な神様を究極の価値にしている。
古代中国人は、人と人の間の感情で世界を構築しようとしている。

我が家は、理性が働きすぎて、議論好きかもしれない。互いに「違うと思うことは、そうかと笑い飛ばせない」「納得しないことは納得しない」派だから。日本人の女なら、普通こういうところ男と争わないよとか、中国人の男性なら、これぐらい女性に譲るよとか、我が家になかなか通用しないみたい。ただの強弱、勝ち負けの問題じゃない。互いのことを傷つけない限り、議論は疲れるというより、脳が鍛えられて充実感がある。老年も二人でいる限り、「ぼけ」はないと思う。

そもそも、言葉、文字、概念、知識という理性のグループは全部限られている。突き止めたら、絶対に正しい基準はない。もしくは神様に求めるしかない。きちんと条件や前提を明確にし、枠を作った上で、正しいことはまだ言えるかもしれない。そういう条件つきのトピックを議論するなら、主観的な気持ちをなるべく除いて、概念や範囲への理解を確認し、根拠を明確に出して、論理的に話していくしかないな。同じ結論に無理に合意させることはない。二つ似通っても、独立した魂だから。

しかし、もし議論が喧嘩に転んでしまったら、またいつも人情、愛情で仲直りする。相手のことをたくさん心配して、相手にいやな気分をさせたくない、相手に楽しい毎日を送ってほしいという率直な気持ちがじわじわと沸いてくる。「情」のほうは、「理」に敵い、「理」を和らげている。

宇宙のあの究極のエネルギーのもとで、我が家らしい我が家を築いていきたい。

This entry was posted on 土曜日, 7月 10th, 2010 at 4:01 AM and is filed under Cross Culture, Enjoy Life, my darling is a foreigner. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

2 Comments

  1. mamoruk says:

    うらやましいご家庭です。
    うちも喧嘩よくします。2週間に1度くらい。でも翌日までには仲直りしますね。遠距離だと、すぐ仲直りしないと仲直りするきっかけがなくなってしまうし、心が離れるともうどうしようもないので、お互い折れないとだめだ、と分かっているのでしょうね。

    ... on July 7月 10th, 2010
  2. xiaoling says:

    よくわかります。うちも24時間以内仲直りするルールがあります。
    先週さんざん喧嘩して、昨日ひさびさ再会して、結婚してよかった。もうちょっと早く結婚してもよかったと言われました(小町さんにのみ公開^^)。
    互いに幸せでありますように。

    ... on July 7月 12th, 2010

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