異文化交流による多文化共生

NPO法人国際教育文化交流協会主催で、2010年8月7日土曜日13時~16時30分に神戸市東灘区民センター うはらホールにて、第 1回 世界の文化と民族音楽『We are the world』が開催されました。当日のプログラムはHPに載っています。「読売新聞」地域面神戸には、「親子200人外国文化楽しむ」という記事に紹介されています。

私はちらし担当と、中学生の一日@中国をプレゼンしました(@チャイナドレス)。We are the worldに呼応して、「世界は一つ。地球の子、集まりましょう」というフレーズを捻出しました。中国語はいくつかスマートな四字熟語があるのに、日本語でそのニュアンスを表すのがどうも難しいです。理想ではありませんが、自分としては一応納得しています。

当日の会場は映画館みたいで、スライドショーがよく映るため、照明が消されていて、舞台に立つと、下のお客さんの表情がよく見えなくて、基本的に自分のペースで話を進めてきました。15分の時間制限ですが、結局ちゃんと時間を守ったのは私だけかもしれません。というか、15分だから、中学生の一日という小さなテーマにしぼったわけもあります。ほかの国の発表者は、20-30分まで写真や映像を入れて盛りだくさんでした。このチャンスを掴んで、自国の文化をなるべくたくさん紹介して、伝えたい気持ちはもちろんわかります。その他、内モンゴルの馬頭琴演奏、ワールドルームの7ヵ国の子供たちのダンス、西アフリカの太鼓踊りもあって、とても盛り上がりました。第1回なので、次回は、自分も何か民族音楽やダンス、スポーツ演技を見せたらいいなと思っています。

協会の理念と完全に一致していないかもしれませんが、こういう活動への考えや感想を話したいと思います。目標はタイトルどおり、異文化交流による多文化共生を実現することです。日本経済の活性化の一環として、観光やネットショッピングなどで外国人による消費を促し、外国の優秀な人材を受け入れ、育成、活用することにより、日本企業の国際化に貢献することが必要となってきているでしょう。しかし、現状では、外国人をたくさん受け入れて、外国人が楽しく長く日本企業で働いて、日本に住み着くための社会風土や文化的な基盤はまだ整っていないかと思います。

経済の原因などを抜きにして、日本人にとっては、日本人しかいない社会が最も安心、安定すると思っているのではないでしょうか。国によって違いますが、日本に来ている外国人に対して、好奇心の目、親切な目より無関心な目、異様な目、嫌悪な目、恐怖な目で見ている日本人のほうが多いでしょう。外国人の子供は日本の学校で、よくいじめられたり、外国人は日本人同士のコミュニティの中に溶け込むのも簡単ではないようです。外国人は確かに日本文化を深く理解し、日本の風習やルールに従えていないのがたくさんあります。なので、常に周りを観察し、勉強する必要があります。一方、日本人は、不満に思っていても、相手にどこが問題なのかをはっきり言わないし、外国人だから、しょうがないと自国の文化を説明することさえあきらめている人が少なくないでしょう。自国の文化を説明できるかどうかはまた別の問題ですが。つまり、こういう現状になっているのが、やはり異文化交流の意識も行動もまだまだ足りないからだと思います。今回のイベントのように、特に日本人(親、先生、子供)にとって、異文化に触れて、異文化について考えるきっかけをどんどん作っていけたらいいなと協会の会長と話しました。ぜひご参加ください。

PS:当協会は、留学生の就職活動専門研修事業も実施しています。

This entry was posted on 火曜日, 8月 10th, 2010 at 4:22 AM and is filed under Cross Culture. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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