バリ島を味わう

新婚旅行兼結婚半年記念で、バリ島に行ってきました♪二人とも好きな南国の海と島、異文化・異宗教・異環境ではj自分の文化の見直しチャンスであり、新しい体験もできるし、素晴らしかったです。記念に、少し感想を綴りました。 [言葉] 1、地名を聞くとき、英語ではなく、現地言葉の発音で聞くこと。現地訛りの英語は訛りルールがあり、わかったら聞きやすい。 2、日本語がわかる人は多い。しかし、日本語はより互いに意思が通じること以外に、特にメリットがない気がする。日本人は、基本的に日本円感覚でお金を惜しまなく消費していて、だまされやすいイメージがあるかも。 3、行きの飛行機でしか勉強していないインドネシア語もフル活用した。もう少し挨拶や数字がしゃべれたら、より便利、より楽しめる。 [交通] タクシーが高くて、場所によって少ないし、バスや電車の公共交通も殆どないので、チャーターで回るのが便利。代理経由で依頼するより、個人ドライバーに直接頼んだほうが安い。連日回るなら、より値切りができる。レンター(車、バイク、自転車)もあるけど、車もバイクも危なそうで、短距離なら、自転車がいいと思う。ジョグジャガルタなら、ベチャも楽しい。   [泊まる] リラックスをもとめるなら、Nusa duaのリゾート地エリアがいいけど、周りは特に回るところがなくて、物価も高い。中心地のUbudに色々楽しむところがあって、そこに泊まっても面白いと思う。あと、ホームステイ系を探してもいいかもね。 [食] ガイドブックに紹介されたレストランははずれが少ないけど、小さな店で、家庭の味の食事が好き。ジンバランビーチでのシーフードは味がいいけど、観光客が多すぎて、煙っているし、リラックスができない。UbudのBebek Bengil(Dirty Duck)がおいしくて田園風景も最高。Tanah lot寺院の上の店で食事しながら、夕日を眺めるのも素敵。生の椰子のみが好きでしょうがない。ジュースも白い実も。 [宗教] ヒンドゥー教にはじめて触れた。一つの信仰はよく人々の生活を整えてくれた世界を尊敬する。ジョグジャガルタの二つの世界遺産も感動。シルエットという形をしているprambanan寺院、Kamadhatu(俗界)、Rupadhatu(色界)、Arupadhatu(無色界)からなっていて、釣鐘状のストゥーパや多くの仏像、彫刻が一つずつ、圧倒的な存在感を示しているBorobudur仏教寺院は、中国と日本の仏教のお寺と違って、もう一つの「仏」という解釈を見せてくれた。信者日ごろの思い、神様のシステムについてまだまだ知りたい。ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、仏教は多宗教でもよく共生しているエリア。 [人] 人々は穏やかで情熱的。子供は外国人を見かけると、必ずHelloと挨拶してくれる。街の中、左右を見ながら迷った顔をしたら、Can I help youと声をかけてくれる。英語が分からない人に道などを聞いたら、回りの英語がわかる人は足を留めて助けてくれる。すぐさまうちらを中心に囲まれて、会議の場が形成されて逆に楽しい。熱心な人もいると思うけど、ガイドしてあげようと言われてもあとでお金が請求されるから断らざるを得ない。 今まで黄色い人種の国しか行っていないので、町をぶらぶらしていて、初めて回りに珍しがられていて、よそ者の気分。日本語をしゃべらない限り、台湾人や韓国人も思われたりしていた。中国人といったら、バドミントンが好きとすぐ反応した人もいて、中国人=バドミントンをやるイメージは新鮮。面白いのが、二人とも中国から来たと言い切って、向こうは旦那のことを日本人に似ているけどねと不思議がっていた。そういうとき、二人は日本語会話を禁止するしかない。あと、珍しいオランウータンとも「家族」写真を撮った! [景色] 広々とした海や空が眺められるし、太陽、月、星も身近に見えるから、ついつい人間、地球、宇宙のことを考えてしまう。椰子の木と緑の田圃の組み合わせは初めて。山のライステラス、棚田も心を洗ってくれて、南国の田園風景は素晴らしい。家ごとにFamily templeを持つらしいので、民家なのか、お寺なのか、わからなくなるぐらい人と神の融合する町。 [伝統芸術&文化] Batikという伝統服装や、宗教的な舞踊ケチャ、仏像彫刻、木の彫刻、油絵みたいなpaintingが町を飾っているし、人々の生活に染み込んでいる。ガムランも面白い楽器で、一応たたかせてもらった。 最後は、色んな宗教・文化・出身国の人と話をするとき、やはり自国の文化に詳しくないと、相手にとっては、会話を続ける価値も面白さもないと改めて思った。すしやさしみの作り方とか、どんな宗教を信じていて、日ごろ何をするか、日本の保険制度はどうなっているか等々、質問が次々と飛んでくる。それで自国の理解、イメージにもつながるから、一種の文化伝達の使命が課されている感がある。同時に、相手国のそういった文化にも興味を示して、聞き返したほうが礼儀だし、対等な交流が成り立つ。 旅の一日、バリ島現地の人が主催した自転車ツアーに参加した。主催者は現地の住宅や田圃などを実際に案内してくれながら、生活の様態、考え方を普通のガイド以上に親切に詳しく紹介してくれた(英語で)。参加者の質問も全部的確に答えられるし、まさに民間の文化大使だと感心した。自分は故郷の文化をまだ外国語でそこまで紹介できないなと改めて反省した。今後は東洋文化の代表として国際的なステージで堂々と世界と交流できるといいなと再び思った。



魚釣島衝突問題で相互理解

魚釣島(尖閣諸島)の衝突問題で、中日関係の緊張は高まっているこの週です。先日パパからの電話にも、魚釣島問題で、日本で情報が流れているか、大丈夫かと心配されました。こちらの反応や意見が求められている雰囲気でしたが、なんといえばいいのか即答できませんでした。やはり自分の意見を持つべきだし、ネットや新聞でこの問題について改めて勉強しました。知識としては、Wikiページが、歴史やそれぞれの言い分をわりと客観的にまとめてくれたと思います。 問題の本質はやはり領土紛争問題ではないかと思われます。中国側は、日本がよくこういう所有権に異議がある領域(異議ありということは日本が知らないわけがない)で日本の法律という名目で外国人を逮捕し、明らかに挑発的だと受け取っているようです。もともと中国民衆は、日中戦争の恨みや、日本側が日中戦争への認識や態度に対する不満が根本的に解消できていません。たとえ四川地震救援を助けに来た日本人に好感を持っていても、たとえ日本旅行で日本のまちの清潔さなどによいイメージを抱いていも、何か国や民族レベルでトラブルが起こったら、ポジティブな一面はすぐぶっ飛ばされます。一般民衆は反日の感情や動きが高まったら、中国政府は、日本に対して強硬の姿勢を取らないわけがないでしょう。ましてや、もともと国の利益も絡んでいることだし。外交の事情で司法を動かせるかは日本内部の問題で、とにかく日本という国に訴えるでしょう。一方、領土問題を無視して、自国の法律に則って対応しているだけのような日本側の発言は更に中国民衆の反日感情を刺激したというしかありません。 この時点で問題が発生したというのは、日本の経済大国の地位が中国に代わられるけど、まだまだ実力が強いよと日本側が示したかったのではないかと、中国は経済がどんどん強くなっているから、周辺領土問題をより一層重視し、関連の国にプレッシャをかけ始めたという解釈もあります。 今のアメリカは、尖閣諸島に対する日本の「施政権」を認めているが、「主権」を認めたわけではないそうです。ただ、日本の施政下にある尖閣諸島が武力攻撃を受けた場合は (日米安保条約5条に基づき)共同防衛行動をとるということです。1971年6月、アメリカは、沖縄を日本に返還するついでに、魚釣島も日本管轄にさせました。1971年、中国や台湾がより強く所有権を主張し始めたのは、石油狙いも否定できかねますが、アメリカが日本への無断「返還」に対しても強く抗議した行動でもあります。中国側は19世紀初から、外国による侵略や、国内の戦争で、精一杯だったし、文化大革命の時代も、領土問題を解決する余裕がなかろうか、ちゃんと国際社会に自己主張し、行動できなかったのも問題です。どの時代にも実力者がものをいうでしょう。 なんといっても、それぞれの立場でものごとを判断する基準や根拠にそもそも食い違いがあるから、歴史問題を延ばせば延ばすほど複雑になってくるし、結局現時点の実力や利益に基づき、交渉で終わらせるしかないかもしれません。問題が一時的に解決できていも、互いに「不愉快」な時期が思い出や歴史に残るしかありませんが、これを機に、第三国の立場に立って、互いへの理解が深まるといいですね。